スルッと、イコカ。

今回は趣向を変えて、さすらいの旅日記といこう。

夏の終わり、夜風が素肌にここちよくなった頃のこと。
ひょんなことで、大阪を訪れた。
ガイドブックにもちろん載っている見どころを、かいつまんでご報告。


梅田から歩くことしばし。言わずと知れた浪速の新名所、のっぽの梅田スカイビル。この40階にあるのが空中庭園。おとな1人700円。高層ビルは数あれど、吹きっさらしのところなんて聞いたことがない。普通ならガラスに邪魔されてしまう景色が、ここなら360度クッキリ。いやぁ、爽快爽快。あんまりにも気持ちよくて飛び降りたくなった(鳥になれるかな…と)。
いくぶん霞がかかっていたが、生駒山、六甲山、淀川、南港の大観覧車……見える見える。大阪城もバッチリ。と、大パノラマに舌鼓を打っている間に、陽が染まってきた。いよいよ一日でいちばんロマンティックな時間がやってくる。朝焼け派の私としては、夕焼けはそんなに魅力的ではないのだが、空を焦がさずに落ちる夕陽は健気だ、とかなんとか。「初いやつめ」なんて声をかけたくなった。さすがにこんな時間帯になると、わらわらとカップル度が増す。でもまぁ、それはそれで。
思っていたよりずっと、気もちの良い場所でした。


次の日。前回は、雨雲につきまとわれ、なんの想い出も残らなかった通天閣にリベンジ。 この日は、願いが通じたのかスコーンと抜ける青空。駅を降りた途端、ぷわぁ〜んと匂い立つ下町臭さにワクワクする。元テキ屋志望としてはアンテナ3本立ってしまうエリア。あぁ、しみじみいいなぁ、新世界。しかし、気になったのがそこいら中に林立する『ビジタル』という看板。何だろうこれ、マンション? ホテル? 知っている人がいたら、教えてください。
そして、いよいよ念願の通天閣展望台へ。 おとな1人600円。ビリケンが浮かぶエレベーターで5階まで。展望台からはぐるり大阪が見晴らせる。でんでんタウン、天王寺動物園のキリン、思わぬものが目に留まってしまった。しかし、この時計ものすごく欲しい。どこかで売っていないだろうか……?
帰り道は、ぷらりぷらりと新世界をそぞろ歩き。スマートボールにも挑戦したりして。いぶし銀大本命のジャンジャン横町で、長蛇の列を作っていたのが串揚げ屋さん。胃腸虚弱の私には隣の一杯立ち呑み屋の方に軍配。そしてそれに勝るとも劣らず熱気ムンムンだったのが、将棋クラブ。さすが、将棋のメッカ。
う〜む、足りない。新世界を満喫するにはまだまだ物足りない。待て、次回!

黄ばんだパンツ、ひらひら

魅惑の『娯楽場』女人禁制か?

家の軒先にもビリケンさん
Special Thanks to…
Asa-chang/Ta-chang/Tossui&Tomomi
(2004.9.20)
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